倉敷市内外で活動する写真グループ「写友くらしき小町」による写真展が倉敷市立美術館ではじまりました。
メンバー15人が風景や人物、動物など1年間に撮影してきた力作を一人3点ずつ発表しています。「写友くらしき小町」は今年で発足4年目。
年々メンバーの撮影技術も向上していきています。
宮本英子さんは去年の県展で岡山市長賞を受賞。ソフトフィルターを使って柔らかな緑の中を飛び交う燕を表現しました。また小川京子さんは京都で撮影したシダレザクラを出品。掛け軸のようにトリミングし和の雰囲気をより引き立たせています。「写友くらしき小町」は倉敷市中島で写真店を営む中井登さんの指導のもと月に1回活動しています。毎回、宿題として「日本の心」や「そよ風」などテーマが出されそれに沿った作品をメンバーそれぞれが持ち寄り評価し合っています。会場には1年間の課題作品も展示されていて会の活動を伺うことができます。「写友くらしき小町」による写真展は今月26日(日)まで倉敷市立美術館で開かれています。




