今年度60周年を迎える「高梁川流域連盟」が総会を開き、60周年記念事業の内容を決めました。
大原總一郎の提唱で昭和29年に設立された高梁川流域連盟は、高梁川流域の7市3町と、企業団体・個人で構成しています。総会には、各自治体の市長・町長をはじめ25人が出席し、60周年記念事業について審議しました。主に、流域住民の一体感醸成などを目的に行うもので、10市町の公立図書館どこでも貸出可能になるよう協定を結ぶほか、小学生対象に流域の美術館・博物館などで優待を受けられるパスポートを作成します。さらに、各市と町がデザインを持ち寄って、オリジナル切手シートを発行。10月21日には、10市町の首長が一堂に会して、今後の広域連携を考えるサミットを開催する計画です。出席者からは、記念植樹など環境に配慮した事業の展開を求める声が上がり、今後、事務局などが検討することになりました。




