船と港をテーマにした「たまの港フェスティバル」が宇野港一帯で開幕しました。
今年は好天に恵まれ宇野港は大勢の家族連れらで賑わいました。オープニングでは玉野市の黒田晋市長が「玉野らしさを発信したい」と、挨拶し、全員で風船を飛ばしました。港会場には帆船「日本丸」が入港し、真っ白い帆を張った美しい姿を披露しました。訪れた人々は大きな船体を見上げ、盛んにカメラのシャッターを切っていました。またご当地グルメも登場し自衛艦カレーと玉野温玉めしが人気を集めました。玉野商工会議所のメンバーやたまのsea温玉会のメンバーが作り立てを販売。大勢が買い求めていました。このほか、被災地復興のため陸前髙田市などの物産を販売するコーナーもあり、玉野商業高校の生徒がボランティアで参加しました。ステージでは築港ちどり保育園の園児40人がかわいらしい鼓隊演奏を披露したほか、今年度の新しいほほえみマリン大使の曲麻由さんが登場し先輩大使からタスキを受け取りました。
この催しはあすも行われます。主催する玉野市観光協会などは公共交通機関での来場を呼び掛けています。




