倉敷市船穂農業公社が募集したワイン用のマスカット栽培をサポートするボランティア「マスカット援農隊」の入隊式が行われました。
マスカット援農隊は、ふなおワイナリーで製造するマスカットワインの原料マスカット・オブ・アレキサンドリアを栽培する農作業ボランティアです。倉敷市船穂農業公社が平成22年度から募集して、今回が4年目になります。今年度は、倉敷市内外から56人が集まり入隊式では、隊員を代表して岡山市の板野清志さんが「交流を深めながら美味しいマスカット作りに励みます」と宣誓しました。倉敷市船穂町の愛宕山研修農場では、約2200平方メートルの ほ場でワイン用のマスカットを栽培していて5月23日から8月20日まで援農隊の活動が行われます。農作業ボランティアは一人3日間で芽かきやヒゲヅルの誘引などを行います。入隊式のあと早速、倉敷農業普及指導センターの山下裕(ゆたか)さんによる栽培指導も行われました。なお、9月上旬に収穫祭が予定されていて援農隊員にはマスカットとワインが贈られます。




