倉敷市真備町のまきび公園で吉備真備公献茶会が開かれました。
今回で25回目の吉備真備公献茶会は真備町の偉人・吉備真備の遺徳を偲び、お茶の文化を継承し地域交流していこうと平成元年から毎年ゴールデンウイークに開催しています。今年は裏千家と表千家の茶席が3席設けられ、来場者は一服の茶の湯を楽しんでいました。午前10時から吉備真備公の記念碑前で行われた献茶式では、茶道裏千家の小鍛冶宗伸さんがお茶のお点前を披露し、吉備真備公をはじめ、日中友好に尽力した岡崎嘉平太さん、それに、この献茶会を立ち上げた真備町出身の元県議会議員、高橋幸定さんの3人の故人にお茶を備えました。また、会場では国際ソロプチミスト総社による点心席も用意され、来場者は、真備町の歴史文化を感じながらGWの1日を過ごしていました。




