総社市の昭和公民館では、春の山野草展が開かれています。
昭和地区山野草展には、地元愛好者でつくる山野草趣味の会の会員9人が丹精した約280点が展示されました。ムサシアブミ、ウラシマソウ、マムシソウといったテンナンショウの仲間をはじめ、総社市の水内(みのち)で発見された「キビヒトリシズカ」や高梁市で見つかったことから名づけられた「タカハシテンナンショウ」など昭和地区の山野草展ならではの珍しいものが訪れた人の目を引いていました。また、清楚で可憐な花をつけた斑入りのイワヤツデやエビネラン、シロヤマブキ、オドリコソウなど野趣に富んだ様々な山野草が訪れた人の目を楽しませていました。昭和地区の山野草展は28日(日)まで総社市昭和公民館で開かれています。なお、会場ではナチュラルアート講座による苔玉づくりの体験コーナーも設けられています。【インタビュー】昭和地区山野草趣味の会関口昇会長




