開校40周年を迎えた県立倉敷南高校では、生徒たちが戦争末期の特攻隊の若者達を描いた話題の演劇を鑑賞しました。
倉敷南高校では本物の芸術に触れることで生徒たちに豊かな感性を育んでもらいたいと、毎年開校記念日の前後にプロの劇団や演奏家を招いて芸術鑑賞会を開いています。開校40周年の節目に鑑賞したのは、全国の中学、高校などで巡回公演している劇団『シアター青芸』の『THE WINDS OF GOD』です。若手漫才コンビのマコトとキンタが交通事故をきっかけに昭和20年8月の『特攻隊前線基地』へとタイムスリップしていく物語です。舞台を通じて『命の尊さ』と『夢を追い求めていく素晴らしさ』を訴えるストーリーとなっています。倉敷南高校の全校生徒およそ900人は、迫真の舞台をじっと見入っていました。倉敷南高校では、11月に40周年記念式典を開くことにしています。




