玉野市宇野の藤井地区では住民が整備した里山の散策が行われました。
この散策は里山整備を手掛けた「藤井地区里山づくり研究会」が広く呼び掛けて初めて開かれました。玉野市内外からおよそ100人が集まり、春の里山を楽しみました。遊歩道は歩きやすいようにと道沿いの木々を伐採したり、滑らないようにと伐採後の木で段を作ったりして、およそ1年かけて整備されました。参加者は春の景色を楽しみながら歩いていました。整備された里山の頂上からは宇野港、瀬戸内海を一望でき、参加者は絶景を背景に写真を撮るなどしていました。里山づくり研究会では今後、住民の声を聴きながら頂上からの景色を良くして、より住民に愛される里山をめざしていくとしています。




