倉敷市真備町の老人クラブのメンバーが総社市新本にある嵯峨野八十八カ所を巡りました。
嵯峨野八十八カ所巡りには薗学区の老人クラブ「みその寿会」のメンバー２５人が参加しました。
嵯峨野八十八カ所霊場は大正時代に四国霊場に倣い総社市新本の圓尾寺周辺の山道に札所が整備されました。
集まった人々は１番札所のある圓尾寺で般若心経をあげ、札所を巡っていきました。
霊場巡りの参道はこの１０年ほど手入れされておらず草木が生い茂っていました。
そこで「みその寿会」のメンバーがこの日のために、草刈りを行い歩きやすいように整備。
絶好の天気のもと参加者は歩きやすくなった道で景色を楽しみながらおよそ３時間かけて札所を巡っていきました。
【インタビュー】◆ みその寿会 石川幸男会長
みその寿会では健康維持のため定期的にウオーキングを行っていて今後も地元の史跡などを巡ることにしています。
