ビジネスマナーなどを学ぶ新入社員向けの講習会が倉敷商工会議所で開かれました。
講習会には、倉敷市内の企業などの新入社員およそ60人が参加しました。
午前9時から午後5時までの講習で、社会人としての心構えやビジネスマナー、来客対応の方法を学びました。講習会は岡山経済研究所が中心に企画し毎年、この時期に開かれています。講師の中野範子さんは、「社会人は学生と違って、より自分の行動に自覚と責任を持たなければならない」と話し、コンプライアンス(法令順守)の精神が大切であると説明しました。講習会では隣の席同士でCS(顧客満足度)やコスト意識について意見交換する場面もあり、フレッシュマンたちは時折笑顔もみせながら話し合っていました。職場では報告・連絡・相談の「ホウレンソウ」が重要だと言われており、そのためにも新入社員はまず、早く職場になじむことが大切だということです。参加した新入社員たちはやや緊張した様子でこれからの社会人生活への決意を新たにしていました。




